AGAは男性だけが発症する病気です。
40~50代から男性ホルモンの影響でどんどん薄毛が進行していく人もいれば、20代から薄毛(若ハゲ)になってしまう人もいます。
髪の毛は外見の一部であり、第一印象をすぐに決定づけてしまう象徴でもあります。
男性によっては髪の毛に問題があると自覚すると、とたんに自信がなくなってしまい意中の相手がいても自分からはまったくアタックできないというケースも。
人生を楽しくするためにも、まずは自分に自信を取り戻すことから始めるのが大切です。
「治療するぞ!」と意気込んでいる人は、AGA専用の薬で治療生活をスタートしましょう。
第一印象の決定打になってしまう薄毛問題は、医療技術が進んでいる現代では内服薬や外用薬で改善できるようになっています。
治療の一歩へ進むために、まずはAGA治療薬の選び方をチェック!
AGA治療薬の種類を知る
AGA治療で薬を用いる場合、内服薬か外用薬に振り分けられます。
・内服薬
プロペシア、ザガーロ
・外用薬
ロゲイン、リアップ
また、医薬品のような効力は期待できませんが栄養素をカバーするという意味ではサプリメントを治療に用いるのも治療のひとつです。
身体の内側から攻めるなら内服薬
プロペシアやザガーロといった内服薬名は、AGAの症状に悩める男性なら一度は耳にした事があるかと思います
抜け毛防止の効果を持ち、1日に100本以上髪の毛が抜けるというAGA特有の症状を改善してくれます。
AGAの原因となっている男性ホルモンを作らせないように働きかけ、これ以上抜け毛が増えないように作用します。
プロペシアとザガーロの違いは有効成分です。
フィナステリドを配合するのはプロペシア、デュタステリドを配合しているのはザガーロ。
デュタステリドはフィナステリドでは十分に効果を実感できなかった人にオススメの医薬品です。
外側からアプローチするなら外用薬
AGA治療薬には内服薬の他に、身体の外側からアプローチする外用薬も販売されています。
ロゲインはAGA専門クリニックで、リアップは市販薬として入手可能です。
どちらも同じ有効成分・ミノキシジルを配合しており、育毛効果に特化した成分です。
実は、AGAの治療はただプロペシアやザガーロだけで抜け毛をストップさせるだけでは不十分なんです。
「抜け毛を止めたい!髪の毛を増やしたい!」と思っている人は、なおさらミノキシジルを配合している外用薬にもトライしたほうがいいといえます。
サプリメントで薄毛をケアするのもあり
サプリメントは医薬品のような効果はありませんが
・早めに対策をしておきたい
と考えている人に最適といえます。
AGA治療に最適なサプリメントは、亜鉛やミネラル、L-リジン、ビタミン類、ノコギリヤシ、リコピン、イソフラボンを配合している商品がオススメです。
この7つの成分は、髪の毛のケアに必要なものなのでこれから対策していきたい人は積極的にサプリメントで摂取していくことを推奨します。
ただ、サプリメントは医療用医薬品ではないのは劇的な効果が望めるかは個人差があるということを覚えておきましょう。
AGA治療薬は医療機関での処方が一般的
AGA治療薬は、主に皮膚科やAGA専門クリニックで診察が受けられます。
皮膚科とAGA専門クリニックでは、診察内容が異なる場合もあるようなので、可能であればネットでAGA専門のクリニックを探した方が賢明ですね。
皮膚科に従事している医者もAGA専門ではない可能性が非常にあるため、的確なアドバイスをもらえない可能性があるからです。
医者も個人で得意な分野があり、専門ではない分野になるとてんで助言ができなくなってしまうこともあります。
相手はプロなので、そこまで心配する必要はないかと思われますが、自宅の周りに皮膚科しかない場合は事前にAGAの診察が受けられるか問い合わせておきましょう。
個人輸入代行を頼るという手法はあり?なし?
ネットでのお買い物が主流になっている現代では、AGA治療薬も処方箋なしで購入できるようなっています。
個人輸入代行サイトといって、海外製のAGA治療薬をネットで注文を受け付け、ユーザーの代わりに海外メーカーへと発注手続きを行ってくれるサービスですね。
国内処方のAGA治療薬よりも破格で薬を購入でき、利用者が後を絶ちません。
通院の時間、再診料、交通費を考慮するとスマホで簡単に注文できる個人輸入代行サイトが魅力的にうつってしまうのも無理はありません。
しかし、医療界では個人輸入代行サイトを利用しての治療は推奨していないんです。
「クリニックが儲からなくなるから」という理由ではなく、単純に海外薬医薬品の中には偽薬がまぎれこんでいるからです。
偽薬を飲むとどのような反応を身体にもたらすか未知の世界なので、リスクを避けるためにも国内の医療機関で処方してもらった方が安心して服用できるでしょう。
薄毛に気づいたなら早急に治療をスタートしよう
AGAは年齢とともに進行していく特殊な病気です。
早い人は20代から進行が始まり、だんだん自分の中でコンプレックスになる場合もあります。
自分に自信がない人生を送り続けるよりも、もっと楽しんだ方が良いと思いませんか?
AGAは自覚症状が出てきたら、すぐにでも治療をスタートしましょう。